【キャラ化】ニューロン、シナプスとは?神経に関する用語をわかりやすく説明♪(初心者向け)
ニューロン?シナプス?なんのこっちゃ?
シナプスは部位ではない?
ニューロンくん本人に説明してもらいましょう!
僕は主に、
・外部の情報を脳に知らせたり、
・脳からの指令を受けて、それを筋肉に伝える
役割を持っています。
「神経細胞」と呼ばれることもあります。
では、早速ですが僕の働きをお見せしましょう!
例えば今、強い光を見たとします。
するとまぶしいので目を細めますよね。
この時僕は体の中で、
・外から入ってきた光の情報を脳に伝えて
・脳からの「目を細めろ」という指令をまぶたの筋肉に送っています。(ついでに手で光を遮るように手の筋肉にも指令を送っています)
僕は一つの「細胞」です。
そしてたくさんの仲間がいます。
みんなと繋がりあって、情報を受け、送っているのです。
僕の体の構造を紹介しますね!
普通の細胞と同じなので、中に核があります。
頭部の周りについている枝のようなものは、
「樹状突起(じゅじょうとっき)」と言います。
字のごとく、木みたいでしょう。
アンテナのような役割を持っています。
このウインナーみたいなものは「神経鞘(しんけいしょう)」と言います。
「鞘」とは、刀の鞘(さや)のことです。
刀を保護するためのカバーですね。
ただのカバーのようですが、実は情報を素早く流したり、情報を漏れにくくする役割を持っています。
神経鞘は、それぞれが一つの細胞でできています。
末梢神経のニューロンについている神経鞘は、「シュワン細胞」と言う細胞で出来ています。(中枢神経の場合はオリゴデントログリアと言う細胞で出来ています。)
横から見るとウインナーのようですが、カットしてみると薄っぺらい体がバウムクーヘンのように僕に巻き付いているのがわかります。
このように、何重にも巻き付いている構造を「髄鞘(ずいしょう)」と言います。」
軸索とは繊維状の細長いコードのような部分です。
「神経繊維(しんけいせんい)」とも呼ばれます。
情報はここを流れていきます。
ヒトの軸索の長さのほとんどは、だいたい数mm~1cmくらいです。(細胞体の直径は10μ:0.01mm程度)
でも実はめちゃくちゃ長い軸索もあります。それは坐骨神経(ざこつしんけい)の軸索です。身長によっても違いますが、なんと1m程度もあるんですよ!すごいでしょう!
僕の末端には、イヤホンの装着部分みたいなものが付いています。
この丸い部分から情報を次の仲間に伝えます。
このちょうど接合している部分
これが「シナプス」です。
「イヤホンっぽい形の部位がシナプス」と言う訳ではないので注意してくださいね。
シナプスをもう少し詳しく見てみましょう!
イヤホンと同じように、僕の末端にも穴があいていて、ここから神経伝達物質が出ます。
次のニューロンとは、微妙に隙間があいています。
イヤホンを耳に差し込んでも、音が出る部分が耳の皮膚にぴったりくっついてるわけではありませんよね。そんな感じです。
穴から出てきた情報は、次のニューロンの受容体がキャッチします。
1️⃣ 脳や筋肉などの間で情報を伝える細胞を何という?→答え
2️⃣ ニューロンくんの頭部に位置する部分を何という?→答え
3️⃣ ニューロンくんの頭から出ている枝のような物を何という?→答え
4️⃣ 情報を伝えるコードのような長い繊維を何という?→答え
5️⃣ この長い繊維のカバーのようなものを何という?→答え
6️⃣ ニューロンが次のニューロンへ情報を伝える時に接合する部分を何という?→答え
シナプスは部位ではない?
ニューロンくん本人に説明してもらいましょう!
ニューロンとは?
僕は主に、
・外部の情報を脳に知らせたり、
・脳からの指令を受けて、それを筋肉に伝える
役割を持っています。
「神経細胞」と呼ばれることもあります。
では、早速ですが僕の働きをお見せしましょう!
ニューロンのはたらき
例えば今、強い光を見たとします。
するとまぶしいので目を細めますよね。
この時僕は体の中で、
・外から入ってきた光の情報を脳に伝えて
・脳からの「目を細めろ」という指令をまぶたの筋肉に送っています。(ついでに手で光を遮るように手の筋肉にも指令を送っています)
僕は一つの「細胞」です。
そしてたくさんの仲間がいます。
みんなと繋がりあって、情報を受け、送っているのです。
ニューロンの構造
僕の体の構造を紹介しますね!
細胞体
僕の頭部を「細胞体(さいぼうたい)」と呼びます。「細胞の本体」という意味です。普通の細胞と同じなので、中に核があります。
樹状突起
頭部の周りについている枝のようなものは、
「樹状突起(じゅじょうとっき)」と言います。
字のごとく、木みたいでしょう。
アンテナのような役割を持っています。
神経鞘・シュワン細胞・髄鞘
このウインナーみたいなものは「神経鞘(しんけいしょう)」と言います。
「鞘」とは、刀の鞘(さや)のことです。
刀を保護するためのカバーですね。
ただのカバーのようですが、実は情報を素早く流したり、情報を漏れにくくする役割を持っています。
神経鞘は、それぞれが一つの細胞でできています。
末梢神経のニューロンについている神経鞘は、「シュワン細胞」と言う細胞で出来ています。(中枢神経の場合はオリゴデントログリアと言う細胞で出来ています。)
横から見るとウインナーのようですが、カットしてみると薄っぺらい体がバウムクーヘンのように僕に巻き付いているのがわかります。
このように、何重にも巻き付いている構造を「髄鞘(ずいしょう)」と言います。」
軸索
軸索とは繊維状の細長いコードのような部分です。
「神経繊維(しんけいせんい)」とも呼ばれます。
情報はここを流れていきます。
ヒトの軸索の長さのほとんどは、だいたい数mm~1cmくらいです。(細胞体の直径は10μ:0.01mm程度)
でも実はめちゃくちゃ長い軸索もあります。それは坐骨神経(ざこつしんけい)の軸索です。身長によっても違いますが、なんと1m程度もあるんですよ!すごいでしょう!
シナプス
僕の末端には、イヤホンの装着部分みたいなものが付いています。
この丸い部分から情報を次の仲間に伝えます。
このちょうど接合している部分
これが「シナプス」です。
「イヤホンっぽい形の部位がシナプス」と言う訳ではないので注意してくださいね。
シナプスを拡大
シナプスをもう少し詳しく見てみましょう!
イヤホンと同じように、僕の末端にも穴があいていて、ここから神経伝達物質が出ます。
次のニューロンとは、微妙に隙間があいています。
イヤホンを耳に差し込んでも、音が出る部分が耳の皮膚にぴったりくっついてるわけではありませんよね。そんな感じです。
穴から出てきた情報は、次のニューロンの受容体がキャッチします。
確認クイズ!
1️⃣ 脳や筋肉などの間で情報を伝える細胞を何という?→答え
2️⃣ ニューロンくんの頭部に位置する部分を何という?→答え
3️⃣ ニューロンくんの頭から出ている枝のような物を何という?→答え
4️⃣ 情報を伝えるコードのような長い繊維を何という?→答え
5️⃣ この長い繊維のカバーのようなものを何という?→答え
6️⃣ ニューロンが次のニューロンへ情報を伝える時に接合する部分を何という?→答え
どうでしたか?これで神経の勉強が少し楽になったのではないかと思います♪