【マンガで説明😃】ビタミンB2の効果と特徴!(*^^*)

ビタミンB2の特徴ってちょっと覚えにくいですよね。

ここではバーニーくんがビタミンB2の効能や欠乏症などについてわかりやすく説明してくれます!

🔶ビタミンB2

ビタミンB2





ビタミンB2の吸収


漫画リボフラビン(ビタミンB2の吸収)

小腸の中の「空腸」という部分で多く吸収されます。

ジブリのあの映画の、トーストに乗せた目玉焼きを食べるシーン。本当に美味しそうですよね。(関係ない)


ビタミンB2の効能と欠乏症


漫画リボフラビン(ビタミンB2の効果と欠乏症)

Growth(成長)のGからとって「ビタミンG」。

なんか、「B2」よりもこっちの方が覚えやすいような…。


欠乏症の「ブツブツ」とは、口内炎(舌炎・口角炎・口唇炎)と、脂漏性皮膚炎のことです。

その他にも目の充血結膜炎、胃や肛門などの粘膜のただれなどの症状が出ることもあります。


ビタミンB2の摂り方


漫画リボフラビン(ビタミンB2の食品と過剰症)

タンパク質が多い食品にビタミンB2が多く含まれている傾向があるので、ダイエットなどで乳製品や肉・魚類をあまり食べていない方は足りていないかもしれません。



B2はダイエットに効くのか


痩せるためにビタミンB2のサプリメントを飲んでいる人もいるみたいですが…

これを飲むだけで痩せるわけではありません。

痩せることとB2が関係してくるのは、体の脂肪が分解される時です。脂肪を分解させて体重を減らすためには運動が必要です。

有酸素運動などで脂肪を燃焼させましょう。その時にB2が助けとなりエネルギーが生まれまれ、結果的に脂肪を落としてくれます。

サプリを飲んだだけで安心していても脂肪はなくなりませんよ。





※ここから下は栄養学を学ぶ人向けになります

化学名の覚え方


ビタミンB2の覚え方

化学名、ど忘れしちゃうことありますよね…。

そんな時は、バーニーがリボンをつけているところを思い出してくださいね。


どうやってFADになるのか

リボフラビンからFADになる

ビタミンB2は吸収された後、体内でリン酸と結合します。するとFMN(フラビンモノヌクレオチド)になります。

更にこのFMNが5'アデニル酸と結合すると、FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)になります。

そうやってFMNとFADは補酵素として代謝に関わります。

ちなみに「アデニル酸」とは、AMP(アデノシン一リン酸)のことです。AMPの5位の炭素にリン酸が結合していれば、「5'アデニル酸=アデノシン5'-一リン酸」になります。



FADが使われる場所として一番有名なのは「クエン酸回路(TCAサイクル)」です。

クエン酸回路の中でFADはH2と結合し、その後、電子伝達系でATPを作るきっかけとなります。

つまりクエン酸回路がたくさん回れば回るほどFADは使われるわけですから、その分材料のビタミンB2も必要になります。

これが「エネルギーの代謝にビタミンB2が必要」と言われる理由です。






ビタミンB2をウサギにした理由


B2→「びーつー」→「びーに」→バニー→英語で「うさちゃん」→バーニー(英語圏の男性の名前)

っていう感じで「バーニー・G・リボフラビン」が誕生しました(*´艸`)♪

なので、この名前は学術名などではなく私がつけたものなのでお間違えの無いようお願いします!





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