実は「ストレス性うつ」ではなかった!?30歳以上の男性でも起こりうる「男性更年期障害」
最近ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込むようになってきた…
頭がボーっとする、記憶力が落ちた…
頭痛やめまい、肩こり・腰痛がツライ
筋肉が落ち、力が入らなくなった…
性欲が落ちた…
なんだかめまいがする…
なかなか寝付けなくなった…
などご自分やご家族で、こういった症状がある方はいませんか?
まわりからは「怠けている」「だらしない」と思われがちですが、もしかしたらそれは更年期障害の症状かもしれません。
更年期障害は、女性特有の症状と思われがちですが、男性も更年期障害の症状が出ることがあります。
また、更年期という名が付きますから、40~50歳代におこる病気だと思われがちですが、30歳代でも同じような症状が出ることがあります。

また、男性更年期障害と似ているのですが、加齢やストレスにより、性腺機能が低下して体に不調が出る病気のことを「LOH症候群(Late-onset hypogonadism、ロウ症候群、エルオーエイチ症候群)」や、「加齢男性性腺機能低下症候群(PADAM)」と呼びます。
男性更年期障害と違い、LOH症候群は血液検査結果にて判明した男性ホルモンの数値に基準値(フリーテストステロン8.5以上)があり、その数値を下回っていれば診断されます。
男性更年期障害とLOH症候群は同じもののようにに扱われがちですが、男性更年期障害には明確な診断基準がないので、どちらかと言うとLOH症候群の方が重い病気、と言えます。
ですが、男性ホルモンの数値が低くても自覚症状が出ない場合や、逆に男性ホルモンの数値がそこまで低くなくても症状がひどい場合もあります。
ツライな…と感じたら、病院に行って、ドクターに相談しましょう。
男性の更年期障害は、泌尿器科や男性外来(メンズクリニック)、内科で診てくれます。
上記の病院にいきなり行っても男性更年期障害を診てくれないこともあるので、Googleなどの検索枠に「男性更年期 〇〇(今住んでいる地名)」などと入れて検索してみると、いろいろと出てくると思います。
できれば、男性ホルモン(テストステロン)を検査できるかどうか事前確認をした方が良いです。
また、それ以外の病院ですと、心療内科や精神科、漢方科でも診てくれることがあるようです。
ただし、心療内科だと、男性ホルモンの減少に着目せずに、あなたのうつ状態を「ストレス性のうつ」と決めつけ、薬を処方する場合もあるようです。
原因は更年期障害なのに抗うつ剤ばかりのんでいては症状は一向に良くならず、副作用だけがおこることがあります。
検査結果でテストステロンが少ないことがわかり、テストステロンを調整する薬を出してもらうと、今までのだるさが嘘だったかのように症状が回復するという事例も少なからずあるので、心あたりのある方は一度、診察をしてもらってみると良いでしょう。
・身体計測
・血液検査
プラス、薬代として500~2000円くらいかかると思っていてください。
一万円札を持っていくと安心です。
現状でツライ方は、まず病院へ行き、血液検査をしてもらい、男性ホルモンを補充する治療をしてもらいます。
すると体のだるさがなくなり、ストレスが軽減します。更年期障害によるストレスがなくなれば、薬がなくても男性ホルモンの値が正常に戻ることがあります。
ストレスが原因ではなく加齢や体質が原因で性腺機能が低下し、男性ホルモンが減少している場合は、病院と長い付き合いになるかもしれません。
ですが、男性ホルモンの数値が低いままでも自覚症状が改善する場合もあります。
頭がボーっとする、記憶力が落ちた…
頭痛やめまい、肩こり・腰痛がツライ
筋肉が落ち、力が入らなくなった…
性欲が落ちた…
なんだかめまいがする…
なかなか寝付けなくなった…
などご自分やご家族で、こういった症状がある方はいませんか?
まわりからは「怠けている」「だらしない」と思われがちですが、もしかしたらそれは更年期障害の症状かもしれません。
更年期障害は、女性特有の症状と思われがちですが、男性も更年期障害の症状が出ることがあります。
また、更年期という名が付きますから、40~50歳代におこる病気だと思われがちですが、30歳代でも同じような症状が出ることがあります。
🔶男性更年期障害

何ていう病名がつく可能性がある?
加齢やストレスなどにより男性ホルモンが減少することによって、何らかの不調が出る症状を、「男性更年期障害」と呼びます。また、男性更年期障害と似ているのですが、加齢やストレスにより、性腺機能が低下して体に不調が出る病気のことを「LOH症候群(Late-onset hypogonadism、ロウ症候群、エルオーエイチ症候群)」や、「加齢男性性腺機能低下症候群(PADAM)」と呼びます。
男性更年期障害と違い、LOH症候群は血液検査結果にて判明した男性ホルモンの数値に基準値(フリーテストステロン8.5以上)があり、その数値を下回っていれば診断されます。
男性更年期障害とLOH症候群は同じもののようにに扱われがちですが、男性更年期障害には明確な診断基準がないので、どちらかと言うとLOH症候群の方が重い病気、と言えます。
ですが、男性ホルモンの数値が低くても自覚症状が出ない場合や、逆に男性ホルモンの数値がそこまで低くなくても症状がひどい場合もあります。
病院は何科を受診すれば良い?検査の内容は?
受診する科
体の不調を感じたまま毎日を過ごすとストレスがたまり、さらに病状が悪化してしまうかもしれません。ツライな…と感じたら、病院に行って、ドクターに相談しましょう。
男性の更年期障害は、泌尿器科や男性外来(メンズクリニック)、内科で診てくれます。
上記の病院にいきなり行っても男性更年期障害を診てくれないこともあるので、Googleなどの検索枠に「男性更年期 〇〇(今住んでいる地名)」などと入れて検索してみると、いろいろと出てくると思います。
できれば、男性ホルモン(テストステロン)を検査できるかどうか事前確認をした方が良いです。
また、それ以外の病院ですと、心療内科や精神科、漢方科でも診てくれることがあるようです。
ただし、心療内科だと、男性ホルモンの減少に着目せずに、あなたのうつ状態を「ストレス性のうつ」と決めつけ、薬を処方する場合もあるようです。
原因は更年期障害なのに抗うつ剤ばかりのんでいては症状は一向に良くならず、副作用だけがおこることがあります。
検査結果でテストステロンが少ないことがわかり、テストステロンを調整する薬を出してもらうと、今までのだるさが嘘だったかのように症状が回復するという事例も少なからずあるので、心あたりのある方は一度、診察をしてもらってみると良いでしょう。
検査の内容(病院によって異なります)
・問診(気になる症状について)・身体計測
・血液検査
診察費用
保険が適用されますので、3割負担だと2000~4000円前後になると思われます。プラス、薬代として500~2000円くらいかかると思っていてください。
一万円札を持っていくと安心です。
治るの?
ストレスが原因で男性ホルモンが減少している場合、ストレスの軽減により回復することがあります。現状でツライ方は、まず病院へ行き、血液検査をしてもらい、男性ホルモンを補充する治療をしてもらいます。
すると体のだるさがなくなり、ストレスが軽減します。更年期障害によるストレスがなくなれば、薬がなくても男性ホルモンの値が正常に戻ることがあります。
ストレスが原因ではなく加齢や体質が原因で性腺機能が低下し、男性ホルモンが減少している場合は、病院と長い付き合いになるかもしれません。
ですが、男性ホルモンの数値が低いままでも自覚症状が改善する場合もあります。